2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
建築家の隈研吾先生は、現代建築にカヤを使うことを率先して行っておられます。欧州でも、公共建築物にカヤを使う例が増えております。一昨年の世界茅葺き大会では、ヨーロッパで消防署の壁にカヤを使う事例も勉強させていただきました。 代表的な公共建築物にカヤ活用の推奨をする取組もあると思いますが、政府の考え方を伺いたいと思います。
建築家の隈研吾先生は、現代建築にカヤを使うことを率先して行っておられます。欧州でも、公共建築物にカヤを使う例が増えております。一昨年の世界茅葺き大会では、ヨーロッパで消防署の壁にカヤを使う事例も勉強させていただきました。 代表的な公共建築物にカヤ活用の推奨をする取組もあると思いますが、政府の考え方を伺いたいと思います。
きのうは、国立近現代建築資料館というのが立ち上がりまして、そのオープンになったんですけれども、そうしたことがやっとスタートを切り始めたという段階だと思っております。
東京中央郵便局舎は、昭和六年に竣工した日本の現代建築につながるモダニズム建築の典型作でありまして、日本建築学会においても高い評価をいただいている建造物であるということは十分承知しております。この建物について、重要文化財としての指定を検討する価値は当然有しております。
郵便局や電話局庁舎等の合理的建築を主導いたしましたいわゆる逓信建築の代表作であるとともに、我が国の現代建築につながるモダニズム建築の典型作として、日本建築学会におきましても高い評価を得ている建築物であると承知をいたしております。
で、最高裁判所の新庁舎につきましては、外装あるいは内装のいろいろの面につきまして十分現代建築として、答申にもございますように、現代建築の最高水準のものを追求すべきであるという答申でございますけれども、法廷等の部分でございますとか、あるいは裁判等の部分でございますとか、そういった点につきましては外装もただいまお話にございましたように天然の石をもってこれを張っている。
(2)宮殿は、昭和という時代を象徴する一つの典型的な現代建築であること。(3)宮殿は、新しい技術と材料のなかに、伝統の美しさを十分活かしたものであること。(4)宮殿は、威厳よりは親愛を、荘重よりは平易を主調として国民に親しまれるものであること。」
○高山恒雄君 根本的な問題としては反対する要はないと思いますが、災害地における問題として、復興する場合の、かりに現代建築に変えていく、こういう場合に、相当その県によって三分の二の補償をされておるけれども、あとの三分の一の出資に困難する県があろうかと思います。あるいは市もあると思います。そういう場合に、たとえば父兄の寄付を仰ぐとか、こういうことがふえてくるのじゃないかという気がするのです。
現にエジプトにおけるピラミツドや、スフインクス、更にギリシア建築、北支、又朝鮮慶州の仏国寺などの石造の大美術等は、いずれも千数百年以前のものが残されておる現状でありまして、又現代建築といたしましても、赤坂離宮、本国会議事堂を初めといたしまして、日本銀行、勧業銀行、明治、第一生命ビルなど、幾多堂々たるものが現存しておるのでございます。
この点などは攻撃と防禦ということだけでなく、永久不滅という考え方が強く表現せられておるのでありまして、現にエジプトにおけるピラミツドやスフインクス、さらにギリシヤの建築、ヴエスヴイヤスの火山の灰の下から掘り出されたかのポンペイの廃墟にいたしましても、千数百年以前のものが残されておる現状でありまして、わが東京だけにいたしましても、本議事堂を初め、日本銀行、勧業銀行、第一生命、その他現代建築でも幾多残されておるのでございます